2019年3月広州・深圳の旅に続いて、2019年4月に行った韓国・ソウルの旅行記です。JGC修行の最中でしたが、この時は単に日本のそばで行ったことがない国にふらっと行ってみようくらいの感覚だったこともあり、割と直前にLCCのチケットを取って行きました。LCCということもあり出発が朝早く成田から、戻りも朝早くに仁川からというスケジュールだったので、旅程は以下の通り弾丸っぽいスケジュールになっています。

日付場所
4月13日成田→仁川→ソウル
4月14日ソウル→仁川
4月15日仁川→成田

イースタージェットで仁川国際空港へ

成田発ということでリムジンバスに乗り成田空港は第2ターミナルに来ました。今回乗るのは韓国のLCCであるイースタージェットです。10:50発ということで、まあまあ早起きして空港へと向かいました。JGC修行ではないのでラウンジに行くこともなく、チェックインをして早々に搭乗ゲートへと向かいました。どうも近くからロシア語が聞こえるな…と思ったら隣がモスクワ行きの搭乗ゲートでした。さすがに1週間以上いたこともあり、なんとなくロシア語はロシア語と気がつくようになりました。

LCCといえば気になるのは座席間隔ですが、大柄な私でも十分足が伸ばせる間隔でした。2時間も乗らないですし、韓国に行くのは今後もLCCでいいんじゃないかなあ、とちょっと思いました。

窓側の席だったので外の風景を撮ってみました。離陸して少し外を眺めて一眠りするとすぐ着陸です。乗るまでの手間は段違いですが、乗っている間の気分は国内線と大差ないですね。

T-moneyカードを買う

さて今回はソウル市街地からは離れた仁川国際空港への到着なので、まずは空港鉄道に乗るべくT-moneyカードを空港内の自動販売機で入手しました。今回購入したのはLINEコラボバージョンで、ブラウンとコニーが韓服を着ていました。ちなみに韓国はシンガポールで購入したStarHub SIMのローミングサービスに対応しているエリアなので、SIMカードは購入しませんでした。

空港鉄道でソウル駅まで来たあと、地下鉄に乗り換えて明洞へやってきました。今回は短い滞在ということもあり、観光に便利そうな明洞で1泊することにしました。ユニクロが写っているせいもあるとは思いますが、噂に違わず原宿・竹下通りのような雰囲気だと感じました。

明洞に着いた頃にはなんだかんだで16時になっていたのでそのままホテルにチェックインしました。上の写真はホテルに貼ってあった禁煙の張り紙です。日本語の説明書きがちょっと詩的な感じです。

龍山電子商街を調査する

ホテルに荷物を置いたら早速毎度おなじみの電気街調査へ出発です。ソウルの有名な電気街といえばここ、ソウル駅にほど近い新龍山/龍山駅そばの龍山電子商街です。

地図を頼りに歩いていくと「電子商街入口」という看板が見えてきました。

ガードを抜けるとその先の通り一帯にいくつものテナントビルがあり、その中にPCパーツショップや家電ショップなどが並んでいました。土曜日の夕方だったからなのか、あるいはやはりここでもECなどに負けてしまっているのか、閉まっているお店もちらほら見かけました。

駅から見ると奥の方にあるビル”ET LAND”の中の店舗は比較的営業している店舗が多かったように思います。このビルにはロッテシネマも入っていました。

地下には電子部品を扱っているお店が入居していましたが、Arduino等を扱っている店舗は少数派のようでした。このお店はぜひ入店してみたかったのですが、あいにく閉店中でした。

お店に貼ってあったPOPの雰囲気が90年代の日本にそっくりで驚きました。最近あまり見なくなりましたよね…

他の電気街ビルの入口にはこんな風にUSBメモリやSDカードをずらっと並べて売っているお店もありました。このあたりは本当に秋葉原に雰囲気が似ていました。

焼き肉を食べる

さて、龍山電子商街から戻るともう18時頃になっていました。お昼ごはんを食べるタイミングを完全に逃してしまったということもあり、早々に晩ごはんにしました。晩ごはんは明洞で一人でも入りやすいと評判の「王妃家」へ行きました。メインの豚カルビが来る前からこの通りずらっと小皿が並んでいました。

そしてお待ちかねの豚カルビの到着です。甘辛いタレが大変美味しかったです。さらにご覧の通り、日本ではご法度となってしまったユッケも食べてしまいました。

その後ぶらぶらと歩いていたらGalaxy S10の5G版の広告が出ていました。ちょうどこの頃は5Gの商用サービス開始の話題が世間(業界?)を賑わせていたのでした。

カジノを覗いてみる

マカオ・シンガポール等々合法なエリアに来たらば一応覗いているカジノ、韓国も同じくカジノが合法な国ということでちょっと覗いてみました。このセブンラックカジノは広告トラックが渋谷周辺を走っているのを見たことがあります。残念ながら今回は敗北でした…

カジノのそばのATMを覗いてみたところ、日本語対応はあるものの、ちょっと惜しい…!という感じでした。

その後ホテルのそばに戻ってきて24時間営業のコンビニのようなお店に行きました。明洞は観光客が多いだけあり、24時間営業の店舗が複数あったので大変便利でした。お菓子は予想通りロッテのものが多数並んでいました。お茶も買ってみましたがハングル表記しかないので、若干ドキドキでした。

お粥を食べる

あいにく2日目は雨でした。明洞泊は1泊で、この日はホテルをチェックアウトして夜に仁川空港そばのエアポートホテルに移動する計画でしたが、チェックアウトの前にひとまず朝ごはんを探しに出かけました。

明洞周辺では朝から営業しているレストランもちらほら見かけました。どうやら朝から開いているのはお粥を出しているお店が大半のようなので、パッと目に入ったお店に入ってお粥を食べました。薬膳のような味わいもあり、健康的な朝食となりました。

こちらはホテルのそばのお店に出ていた看板です。英語・中国語・日本語対応ができるというのが入らなくても分かるという良い工夫だと感じました。一番下を見るに、ベトナム語対応のスタッフがいるときもあるようです。韓国から見たインバウンドとしてはこの辺のエリアが主力、ということなのでしょうね。

これはホテルのあるビルの1階の両替店が出していた看板です。うーん。惜レい!

そして明洞にはLINE FRIENDS STOREがありました。3月に行った深圳にはLINE FRIENDS CAFEがありましたが、こちらはグッズの販売が中心のストアということのようでした。お粥を食べてから一通り明洞をぶらぶらした後、ホテルに戻り荷物をまとめてチェックアウトしました。

鍾路3街駅周辺を歩く

チェックアウト後はバックパックをソウル駅のコインロッカーに預け、荷物を軽くしてから街歩きに出発しました。ソウル駅の階段には荷物の運搬用なのか、このようなベルトコンベアが設置されていました。

この日の街歩きのスタートは鍾路3街(チョンノサムガ)駅からです。私がソウルに行っている事を知った金沢大学の秋田先生がFabLab Seoulがこの駅のそばにあり、近くにメカトロ部品街があると教えてくれたので行ってみることにしたのでした。

こちらはMakercity Sewoonという建物で、この中にFabLab Seoulがあるようです。

そして肝心のメカトロ街ですが、業者向けが主だからなのか、日曜日に営業している店舗はまったく無く、シャッター街と化していました。いつか平日にリベンジしたいところです。

広蔵市場へ行く

残念ながらシャッター街だったメカトロ街を後にして、鍾路3街駅から隣駅の鍾路5街駅の方へ歩いていきました。鍾路5街駅のそばには広蔵市場というちょっとローカル感のある歴史ある市場があります。ローカル感があるとはいえ、写真の通りお土産物っぽいお店が結構目につく市場ではあります。

市場の中の通りを歩いていくと、飲食店が軒を連ねるエリアにたどり着きました。通りの中央部にも屋台のようなスタイルのお店が出ていました。

時刻はまだ12時を回っていませんでしたが、せっかくだからとまずはチヂミをオーダーしました。目の前で揚げてくれます。1

ご覧の通り、食べ歩きしやすいようにカットしてコップに入れてくれます。最初は薄味だなーと思いながら食べていたのですが、単にタレに気が付かずに食べてしまっていただけでした。ホクホクでおいしかったです。

チヂミが美味しかったことに味を占めて、市場の中のレストランに入って日本ではアウトなもののオンパレードのような昼食を食べました。そう、センマイ刺しにレバ刺し、そしてユッケです。センマイ刺しとレバ刺しは写真中央の塩を混ぜたごま油につけて食べました。

景福宮へ行く

広蔵市場で腹ごしらえをした後は朝鮮王朝の王宮であった景福宮へと行きました。よく見るとこの門(光化門)の左側にはMicrosoftのビルが写っていますね。

景福宮も2018年10月に訪問した紫禁城のように、門があって広場があってまた門があって…というスタイルの王宮でした。内部の色鮮やかな装飾は見ものです。

一通り見て回って光化門の外側まで戻ってくると、韓服を来た方が多数いました。ちなみに大人は入場料3000ウォン(約300円)、子供は1500ウォンですが、韓服を来てくるとこれが無料になります。

光化門を出た所にはハングルの祖であり名君と讃えられる世宗大王の像がありました。

南大門市場へ行く

景福宮見学の後はお土産物を買うならここ、というド定番である南大門市場へと行きました。ご覧の通り、かなりの人混みでした。薬膳系のセットだったり化粧品だったりと、結局興味のあるお土産を見つけることができず、ウロウロしたあと屋台でフレッシュジュースを買って飲んだだけになってしまいました。こういう人混みは歩いているだけでも楽しいのですけどね。目的があって行く時に混んでるとストレスですけど…

江辺テクノマートへ行く

南大門市場をぶらついた後は、ソウル駅から地下鉄を乗り継いで1時間弱のところにある「江辺テクノマート」へ行きました。龍山電子商街と違いここはソウルに来るまでは全く存在を知らなかったお店です。ホテルをチェックアウトする際に、フロントのスタッフさんにものは試しと電気街っぽいものはないかと聞いたところ、ここを教えてもらったのでした。行くのに1時間近くかかるとは思っていませんでしたが、ここはなかなかのヒットでした。ご覧の通り、かなり広いフロアにカメラ専門店やPC専門店など、デジタル製品を売る店がテナントとして多数入居しているスタイルの電気街ビルでした。

コンシューマー向けばかりかと思いきやオフィス向け複合機やコピー機を扱うような店舗、自作PCユーザー向けのパーツショップなどもあり、電子部品こそないですが幅広いジャンルを扱う電気街ビルでした。

そんなこんなでブラブラしていたらご飯時になってしまったので上層階のレストランフロアで晩ごはんにユッケビビンバを食べました。ここまで来ても懲りずにユッケであります。写真を撮る前にご飯を入れられてしまったので、ちょっと雑な見た目になってしまいました。(おいしかったのでいいのですが!)そしてせっかくなのでマッコリもオーダーしました。流石に一人で一本開けるのはまあまあ度数が高いことと炭酸入りなこともありちょっと大変でした。量としては大したことないと思うのですが、一人飯をしている最中だとペースが早くなってしまうのですよね。

ちなみに江辺テクノマートの1階は普通のおしゃれなショッピングモールになっていました。2階より上が電気街ビルになっています。

こちらは地下鉄の江辺駅の写真ですが、ここに限らずソウル市内はトイレまでの案内が非常に丁寧な印象を受けました。ソウルオリンピックの時に観光客対応も兼ねてこの手の看板を整備した、とかなのでしょうか?

夜の光化門広場を撮りに行く

江辺テクノマートから戻ってきて今回の旅行の最後にもう一度光化門広場へ行き、光化門と世宗大王の像のライトアップを撮影しました。ついでに光化門の辺りから夜景を撮ってみました。ソウルの街並みは日本の街並みに似ていますが、道路が広く作られているせいか、東京というよりは地方の大都市といった印象を受けました。

仁川へ移動

光化門広場のライトアップを撮影した後はソウル駅に戻り、コインロッカーの荷物を回収して空港鉄道に乗りました。無事空港に着いたはいいのですが、エアポートホテル付近を通るバスのバス停が見つからず、結局タクシーに乗るというドタバタがありました。

ホテルにチェックインした後は売店で夜食にラーメンと韓国焼酎を買いました。ラーメンがなかなか辛かったです。韓国焼酎も例によってハングルが読めないので変なフレーバー付きを引いてしまうのではないかと恐る恐るの購入になってしまいました。Google翻訳の画像翻訳は使えることは使えるのですが、ロゴのようにまっすぐレイアウトされていない文字は流石に翻訳してくれないのでした。

早起きして帰る

さて、3日目は朝8時発のフライトに乗るべく、5時起きで空港へと戻りました。空港へはエアポートホテルの送迎サービスですんなり向かうことが出来ました。朝ということでまだ検査場があまり開いていなかったのですが、各検査場の混雑状況を示すモニタがあったのが印象的でした。2

今回はLCCなので航空会社のラウンジには入れませんが、プライオリティ・パスで入れるラウンジがあったので入り、朝も早くからビールを飲みつつ朝ごはんを食べました。早朝発のLCCの時にもラウンジが使えるのは便利ですね。国内だとプライオリティ・パスが使えるラウンジがあまりないのは悲しいところですが…

朝ごはんを食べた後無事搭乗し、1時間半のフライトでしたが5時起きだったこともあり少し仮眠し、目を覚ますとすぐに成田空港でした。

成田空港では銚子電鉄のぬれ煎餅(1枚売り)を見つけてしまい、うっかり購入してしまいました。購入後は成田エクスプレスに乗り、再び仮眠しながら自宅へと向かいました。

以上、2019年4月・ソウルの旅でした。次回の旅行記はGWのASEAN周遊旅行記の予定です。お楽しみに!

  1. 多分一回軽く揚げて形を作ったものをもう一度揚げてくれていたのだと思います
  2. 羽田も最近は待ち時間予測を出してくれるようになりましたね!
公開日:2020/11/08