前回のクアラルンプールの旅に続いて6月1に訪問したインドネシアの旅行記です。今回はジョグジャカルタとジャカルタの2都市に訪問したので、2部構成の予定です。Part1は最初に滞在したジョグジャカルタ編になります。
ジョグジャカルタに行ってみよう
今回の旅行ももちろんSFC修行の一環ではあるのですが、この旅行は結構直前になって行くことを決めたのでした。SFC修行では会員資格判定のためのポイントを集めるため、ポイントの積算率が高いビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスに乗ることが多くなります。シンガポール旅行記の最初にも書いた通り、今回は短期決戦でマレーシアやシンガポールと日本の間をビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスで往復する旅程を軸にして修行をすることにしていました。
マレーシアとシンガポールとの間で合計4往復の旅程を組んだ後ポイントの積算数をカウントしてみると、4往復で45000ポイントほど貯まり入会資格が得られる50000ポイントまで残り約5000ポイントというところまで到達することが分かりました。
ビジネスクラスの往復とプレミアムエコノミークラスの往復が混ざっていることを無視して単純計算すると、1往復当たりおおよそ12000ポイント貯まるということになります。ポイントがビジネスクラスより貯まりにくいプレミアムエコノミークラスでマレーシアと日本の間を往復しても、5000ポイントよりは多く貯まるのでちょっと過剰な感じです。そもそも、シンガポールもマレーシアも4往復の間にそれなりに滞在することになるので、できれば他の都市に行くことで残りの5000ポイントを得たいと考えました。
どこかいい都市、それも例によって弾丸旅行で行ける都市はないものか…と探してみると、エコノミークラスですが比較的遠いため往復で5000ポイント以上になるジャカルタ往復の航空券が比較的安く販売されていました。帰りが月曜の朝になるというエクストリーム出勤を強いられるスケジュールではあったのですが、このタイミングでポイントを積み増すことでANAマイレージクラブのブロンズ会員資格を得ることができ、SFCの会員資格判定用のポイントとは別のマイレージに付くボーナスマイルが増えるというメリットもありました。そんなわけでこのタイミングでジャカルタに行こうと決めたのでした。
ジャカルタに着いた後はそのままジャカルタに滞在する旅程を組んでもよかったのですが、ジャカルタは2019年に訪問済であることと、以前からボロブドゥール遺跡に行ってみたいと考えていたのでさらに強行軍でジョグジャカルタへのフライトを入れ、ジョグジャカルタに1泊、ジャカルタはトランジットで日中だけ滞在という旅程にしたのでした。ちなみに、ジョグジャカルタのボロブドゥール遺跡はミャンマーのバガン(2020年2月に訪問)、カンボジアのアンコールワット(2024年1月に訪問)と併せて、世界三大仏教遺跡と呼ばれています。今回の旅行でついに世界三大仏教遺跡をすべて訪問したということになるわけです。
羽田第2ターミナルから国際線に乗る
さて、今回もマレーシア行きと同じく午後11時半羽田発のフライトでジャカルタへと向かうのですが、この時は2020年に開設された羽田空港第2ターミナルの国際線エリアからの出発でした。JALの国際線は第2ターミナルを使用しないということもあり、この時が第2ターミナルからの国際線初搭乗となりました。どうしても国内線のイメージが強いので、慣れるまでは不思議な感じがしそうです。
新しく整備した上に2020年の開設直後にコロナ禍で運用を3年ほど休止するという憂き目に遭っていたこともあってか、この時点でもなかなか真新しいピカピカのターミナルでした。やや造りはシンプルですが、LCC向けの成田空港の第3ターミナルとは違って天井高もあり開放感がありました。
今回はまだステータスも持っていないですし、エコノミークラスということでラウンジには入れません。そんなわけでフードコートで空港特別価格を嘆きながらラーメンを食べたのでした。自販機で買った水にはこちらのゆっポくんなる謎のキャラクターがいて、いったい誰なのか?と思ったのですが、全国浴場組合・東京都浴場組合の公式キャラクターだそうです。空港でなぜゆっポくん印の水が売っているのかはやっぱり謎ですが…
ジャカルタで乗り継ぎ
7時間半ほどのフライトでインドネシアはジャカルタ、スカルノハッタ国際空港に到着です。ビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスの座席の味をしばらく味わった後に乗るエコノミークラスはちょっとツラいな…などと贅沢なことを考えつつ、ジョグジャカルタへの乗り継ぎ便に乗るべく早々に入国し国内線ターミナルへと移動したのでした。
スカルノハッタ国際空港には消火器を作品の一部として取り込んだ壁面のアートがそこかしこにあります。前回訪問時も面白いなあと思ったのですが、消火器に目がいくようになりますし、遊び心もあっていい試みだと思います。
国内線ターミナルでチェックインした後は、プライオリティパスで入ることができるラウンジがあったので行ってみることにしました。普通のビュッフェもあったのですが、私が感動したのはこちら、インドネシアの国民食・インドミーのインスタントミーゴレンを作ってくれるコーナーがあったことです。シンプルかつ大変安上がりではあると思うのですが、これがなかなかどうしてクセになる味なのでありがたいのでした。日本でもペヤングとかをラウンジに置いておいたら人気が出るような気がします(ペヤングはちょっと高すぎるかもしれませんが…)
私が乗るジョグジャカルタ行きのフライトはインドネシアのフラッグキャリア、ガルーダインドネシア航空の運航でした。このターミナルは実質的にガルーダインドネシア航空専用なのか、この会社のテーマカラーの青い尾翼の飛行機がずらっと並んでいました。
そして搭乗するとなんと国内線なのに機内エンターテイメントが付いています。さすがは日本の約5倍の国土面積を持つ国です。国内線でもそれなりに長時間のフライトがあるのでこういうサービスがあるのでしょうね。
ちなみに機内ではサービスで最初にポカリスエットが配られました。カンボジアでも飲みましたが、ポカリスエットは結構東南アジアで普及しているんですね。
その後は1時間ほどのフライトなのにおやつまで出ました。ポカリスエットと合うかはさておき、なかなかのサービスです。
古都・ジョグジャカルタに到着
あっという間のフライトでジョグジャカルタ国際空港に到着しました。ジョグジャカルタは先ほども紹介したボロブドゥール遺跡や昔からのスルタンが統治する王国の文化が残っていることもあり、空港も古都というのを意識していそうな雰囲気の内装になっていました。
ちなみにこちらの空港は2019年に開業した新しい空港です。こちらの空港は市街地までの鉄道が通っていたりもするのですが、今回はここからボロブドゥール遺跡へと直行するため、鉄道には乗らずGrabタクシーを捕まえて移動しました。
空港の外に出ると車窓からはのんびりとした田園風景が広がっていました。この辺りはお米がなんと三毛作できるそうです。恐るべし東南アジアの気候…
世界遺産・ボロブドゥール遺跡へ
空港から小一時間タクシーに乗るとボロブドゥール遺跡に到着しました。先ほども書いたように、こちらは世界三大仏教遺跡の一つに数えられていて、世界遺産にも指定されている仏教寺院です。カンボジアのアンコール遺跡群の入場料も比較的高い(3日間で62ドル)ですが、ボロブドゥール遺跡の入場料も中央部に上ることのできるチケットだと455,000ルピア(約4400円)とそれなりのお値段がします。文化財の保護を考えるとそれくらい取るのが正しいような気もしますが…
ちなみに石でできた遺跡を保護するために、観光客はビジターセンターであらかじめ靴を専用のサンダルに履き替えます。サンダルは様々なサイズが用意されているので、自分の靴のサイズを伝えて合うサイズのサンダルをもらいます。ちなみにこのサンダルの代金は入場料に含まれていて、お土産として持ち帰ることができます。(ちょっとかさばりますが…)
ビジターセンターでサンダルに履き替えてしばらく待つと、ツアーガイドの方がやってきて参道へと案内されます。ガイド料金込みと考えると4400円は安いような気もしてきます。しかしツアーガイドさんの案内必須というのも、過剰な混雑を避けるためのシステムなのでしょうね。
参道に出るとボロブドゥール遺跡の建物が見えてくるのですが、参道を歩いて近づいていくにつれ、事前にWebサイトなどを見て想像していたよりもかなり大きい遺跡であるということが分かってきました。もうこの時点でかなり圧倒されていました。
そして寺院の建物のふもとにたどり着くと、寺院は丘の上に建っていて結構な高さがあるということがよく分かりました。ちなみにこの時、私は空港からボロブドゥール遺跡に直行していたので、バックパックを背負ったままこの階段を上ることになったのでした…
丘の階段を上った後も、寺院本体も階段状になっていて、まだまだ上ることになるのでした。ちなみにボロブドゥール遺跡は外周が5段の四角形の回廊になっていて、その上部は仏塔が3層にわたって並んでいるという構造になっています。
入り口の部分にはカンボジアのアンコールワットでも見た(おそらく…)シンハ像が飾ってありました。なんだかデフォルメした感じというか、かわいさのある像です。
ボロブドゥール寺院は上の方に行けば行くほど欲や形あるものへの執着から離れた者が住む世界を表す、というコンセプトで建立されたと考えられています。そのため、各層に細やかに彫られた彫刻のうち、最下層のものは人間の欲について説明する彫刻になっています。いくつかの内容を紹介してもらったのですが、ガイドさん曰く現代では修学旅行で来た小学生などに見せるにはちょっと生々しすぎる描写もあるため、インドネシア政府が一部を隠したという話もあるようでした。内容の生々しさはともかく、彫刻や石の積み方など、8世紀ごろにここまでの建造物を作り上げる労力を想像すると気が遠くなるものがあります。
観光客の多い現代に合わせて、手すりは取り付けられているものの、なかなか急な階段が続きます。カクカクとした石で作られたアーチ状の構造がなかなか立派な雰囲気です。
上の方に行くと中に仏像を格納している有名な仏塔が現れます。一部の仏塔は上部が取り払われていて中が見えるようになっているのですが、中の仏像はなんとも穏やかな顔をしていたのでした。ボロブドゥール遺跡は建立したシャイレーンドラ朝の衰退後、800年代中頃から長らく忘れ去られ、後にシンガポールを成立させたイギリス人の植民地行政官であるトーマス・ラッフルズらによって、1800年代前半に再発見されたという歴史があります。1000年ほどの忘れられていた期間もずっと、これらの仏像は森の中で穏やかに祈り続けていたのかと思うと、なんとも不思議な気持ちになりました。
ちなみに仏塔の中には盗掘や経年劣化などの影響か、中の仏像の首が落ちてしまっているものも見られました。
ちなみに中央部の仏塔のうち、外側の2層は菱形の穴が開いたようなデザインですが、内側の1層は市松模様のように正方形の穴が開いたようなデザインになっています。彫刻も含めてですが、なかなか巧みな石の加工技術が8世紀~9世紀にもあったのだと感心してしまいます。また、中央に見えるのがボロブドゥール遺跡の中心部になります。ここの内部には何も納められておらず、これが仏教の「空」の概念を表しているという説もあるようです。
頂上部をぐるっと見た後は反対側の階段から下に降りていきます。上るときも見ましたが、各層の壁に描かれた彫刻もなかなか細やかで見事です。
下まで降りるといかにも観光地という感じの馬車がいたりしました。お馬さんも暑いでしょうね…という感じの快晴でした。
さすがになかなかの段数の階段昇降をしたのでヘロヘロになってしまい、もう午後1時半になっていたのでご飯を食べようか…とも思ったのですが、あまりピンとくるレストランもなく、とりあえずクールダウンするために中国発のソフトクリームチェーンであるMIXUEへと入り、ソフトクリームを食べたのでした。なかなかどうして安いのに結構おいしいのでした。
プランバナン寺院群へ行く
ソフトクリームを食べた後は拝観時間の終わりも迫っているということでお昼ごはん探しは諦め、再びGrabタクシーに乗って次の目的地、プランバナン寺院群へと向かいました。ボロブドゥール遺跡はジョグジャカルタ市街から見ると西側、中部ジャワ州に入ったところにある遺跡ですが、プランバナン寺院群はジョグジャカルタ市街から見て東側にある遺跡なので、2時間弱のタクシー移動となりました。敷地に入るとどうやら修学旅行か遠足といった雰囲気の子供たちもいました。
プランバナン寺院はボロブドゥール寺院を築いたシャイレーンドラ朝とほぼ同時期にジャワ島に存在したサンジャヤ朝により、ボロブドゥール寺院より数十年後に築かれた寺院だと言われています。大乗仏教を信仰していたシャイレーンドラ朝と異なり、サンジャヤ朝はヒンドゥー教を信仰していたためこちらの寺院はヒンドゥー教寺院になっています。こちらもボロブドゥールと同じく精緻な彫刻が美しい寺院です。この後訪問した周囲の仏教寺院などとともに、こちらも世界遺産に指定されています。
プランバナン寺院とその周辺の寺院の一帯は公園のようになっていて、歩道が整備されていました。しばらく歩いて向かったのはその公園の北端にあるセウー寺院です。こちらはプランバナン寺院より少し古く、ボロブドゥール寺院と同時期の建立と伝えられています。ここを訪れる頃にはもう午後4時を過ぎていて、空がだんだんと暗くなってきていました。
この寺院で特徴的だったのはこちらの像です。この記事を書くにあたり改めて調べてみましたが、この像はドヴァーラパーラと呼ばれる巨人像で、門番として設置される像だそうです。入ってくる者に睨みをきかせているのだとは思いますが、なかなかかわいい雰囲気も感じます。
セウー寺院を見学した後ぐるっと回ってプランバナン寺院の方へ戻る道中、そろそろ午後5時の拝観終了時間が迫ってきているところでしたが、駆け足でルンブン寺院も見学しました。ここもセウー寺院と同じ時期に建立された仏教寺院です。内部には本来ならば仏像が安置されていそうな空洞がありました。長い年月を経て盗まれたりしてしまったのでしょうか…
ちなみにこの公園内にはなんと鹿が飼われているエリアがあります。餌やり体験なども開催されているようでした。鹿と寺院の組み合わせというと、どうしてもちょうどこの1か月前、ゴールデンウィークに訪問した奈良公園が思い浮かんでしまいます。遠足らしき学生さんも多数いたことを考えると、本当にジャワ島の奈良公園的ポジションなのでは…?と思ってしまいます
そして夕焼けの中を遠足らしき子供たちの流れに沿って出口へと向かいました。
出口には結構な規模のお土産屋さんが連なる市場がありました。まあよくある東南アジアのお土産市場という感じでしたが、なにせバックパックだけで来ていて荷物を増やす余裕はないですし、朝からうろうろして疲れたので何も買わずにそそくさと退散したのでした。
プランバナン寺院群からは再びGrabタクシーに乗り、ジョグジャカルタ市街のホテルへと向かいました。安かったこともあり、今回はホテルといってもヴィラといった感じの、平屋がいくつも並んでいてそれぞれが客室になっているというようなところに泊まりました。それぞれの建物の間にはプールや中庭があったのですが、そこではネコちゃんがのんびりと過ごしていました。
マリオボロ通りを歩く
ホテルで一息ついた後は晩ごはんを探しがてら、ジョグジャカルタの目抜き通り・マリオボロ通りへと出かけました。この日は6月1日でインドネシアはパンチャシラ2の日という祝日だったからか、通りはすさまじい混み具合でした。
これでは移動もままならないなということで脇道に入ってみたものの、こちらもご覧の通りのバイクと車の波でした。さすが人口2.7億人の国は混雑の規模も違いますね…
サッと晩ごはんが食べられなさそうだなということで諦めてローカル感のあるスーパーなどをうろうろしていると、こちらにもネコちゃんがいました。なかなかのんびりとした表情のネコちゃんでした。
何かローカル色のあるものを食べようとも思ったのですが、そういうものはどうしても屋台っぽくなってしまい、弾丸旅行でそこまでの冒険もしたくないしなあ…ということで結局バーガーキングに入ったのでした。イスラム教国らしく、普通のハンバーガーのほかにチキンもあります。ちなみにチキンの上に写っている紙の包みの中身はライスだったりします。
ジャカルタへ向かう
翌朝はジャカルタへの戻りのフライトに乗らなければいけなかったので、朝ごはんをササっと食べてから空港へ向かおうと考えました。慣れているベトナムだったら屋台でもスムーズに入ってしまいそうな所ではあるのですが、ジョグジャカルタのローカル感の強い屋台はちょっと外しちゃったとき辛そうだな…と思い、前日夜に続き入らずに遠くから眺めるだけにしてしまったのでした。
結局いい感じの朝ごはんが食べられるレストランは無く、マリオボロ通りのローソンをちょっとだけ眺めてから空港に向かうことにしたのでした。最初の方で書いた通り、ジョグジャカルタの市街地から空港までは空港鉄道が通っています。前日の夜にチケットの予約状況を見たところかなり空きがあったので当日チケットを取ればいいやと思っていたのですが、朝に改めて予約ページを見ているとなんと満席になっていました。みんな駆け込みで予約するのでしょうか。仕方ないのでホテルからGrabタクシーを拾い、空港へと戻ったのでした。
ちなみに道中のタクシーの運転手さんは多少英語ができたので雑談をしていたのですが、ジャカルタに戻ったら電気街のグロドックに行くんだと言ったら、「いいね!自分はあそこでプレイステーション買ったなぁ~」という返事が返ってきたのでした。やっぱりグロドックはそういうイメージの場所なんだなあと思いつつ、タクシーに揺られて空港へと向かいました。
1時間ほどタクシーに乗ると空港に到着です。出発フロアもおしゃれなオブジェがあったりして、味わいのある地方空港です。
規模としてはそんなに大きくない空港ですが、新しい空港であることとジョグジャカルタ観光の玄関口であることからか内部もなかなかきれいでおしゃれな空港になっています。この銀色のライオンはどういう意図で飾ってあったのかよく分かりませんが…
さて、市街地で朝ごはんが食べられなかったので、空港のレストランで朝ごはんです。メニューを見て適当に混ぜ麺を頼んだのですがこれがなかなか出てこなかったのでした。そろそろ搭乗が始まってしまう…とひやひやしたところでついに料理が運ばれてきました。すかさず混ぜて一気に食べてお金を払い、搭乗ゲートへと向かいました。急いで食べてしまいましたが、麺が甘めのタレとお肉と合うなかなかおいしい麺料理でした。
搭乗ゲートを囲むように彫刻がしてあったりと、最後まで古都の雰囲気のある空港でした。同じフライトには日本への技能実習生なのだろうなという雰囲気の若者がお揃いのジャンパーを着て乗っていたりしてびっくりしつつも、再び1時間ほどのあっという間のフライトでジャカルタへと戻っていきました。
以上、2024年6月のインドネシア旅行記、Part1・ジョグジャカルタ編でした。今回はほぼボロブドゥール寺院とプランバナン寺院群しか見ていませんが、古都ジョグジャカルタには他にも寺院などの史跡がありますし、事前に情報を仕入れていたJogjatronikという電気街ビルにも訪問することができなかったので、また行ってみたいと思っている街の一つです。次回はPart2、日本へのフライトまでの間に滞在したジャカルタ編です。お楽しみに!