今日、某氏と話していて気がついたのですが、今年でかれこれ電子工作歴10年だったりします。

最初に作ったのはゲルマニウムラジオキットだったのをよく覚えています。

 ちなみにμ同調だったはずで、今思えばマニアックなキットだなあと思ったり。

マイコンとラジオの境目

 さて、この話をしていて、今(2010年)から電子工作を始めようという人で、最初に作る物が

ラジオな人ってどれくらい居るのだろうか、と考えました。

 私が電子工作を始めたのは小3ですから、10年前なわけです。

当時はすでにPICやH8がありましたが、Arduinoやら何やらのような簡単にマイコンを扱える物って無かったように思います。

PICライターも小学生には結構高かったですし。

それに当然ですがマイコンを扱うためにはPCもいるわけで。

これに関しては私は障壁は無かったですがね・・

 まあ、そんなこんなで、小・中学生の電子工作の入門と言えば

ラジオだったと思います。その後はFMトランスミッタだったり(某氏がそうだったらしい)、

74シリーズを数個使ったルーレット等々(これは私)だったりと、そんな感じだったと思います。

 ですが、今なら入門はArduino等なのかなぁと思ったり。

今ならPCを使うことの障壁はそんなにないですし、

そんなにハードの勉強をしたり、アセンブラを覚える必要もなくLEDを点滅させられるわけで、

それなら小・中学生でも出来てしまうんでないかなぁと思ったりするわけです。

 さらに言うと、我々の世代はラジオ入門派とマイコン入門派のボーダーラインなのではないかな、と思ったりもしました。

90年代後半~2000年代にかけて電子工作を始めた人は、始めた時期(90年代後半なのか、2000年代なのか.etc)と、

始めたときの年齢(小学生だったのかもう中学生だったのかあるいはそれ以上か・・)の2つの要素でマイコン入門派とラジオ入門派の

どちらなのかが決まっているような気がします。

 70年代後半~80年代頃に始めた人の多くはマイコンブームで自分のPC(昔のマイコンですな)が欲しくて始めた人が多いでしょうし、

それ以前だとラジオ・オーディオ関係の人が多いはずです。(マイコンが無かったわけだから半ば当然のような気もしますが)

しかし、90年代になると、いわゆる昔の「マイコン」は影を潜めて、既製品の「パソコン」が普及し始めるわけです。

このことによって70年代後半~80年代の「既製品が高い/無いので自作する」という、マイコン系のモチベーションを支える要素が

減少するわけです。

 これによるマイコン勢のニューカマー減少によって90年代~2000年代前半は若干電子工作全体が下火になり、

結果としてラジオ勢とマイコン勢が拮抗したように思えます。

 そして、数年前からArduino、Gainerといったフィジカルコンピューティングデバイスによるマイコン勢のニューカマー獲得によって

現在ではマイコン入門派が多くなっているのではないかと思います。

もちろん、PCの普及によって、開発環境を整えやすくなったこともあると思いますが。

 まあ、最終的にはラジオのようなアナログ系も、マイコンのようなデジタル系も両方扱える人になるのが理想ですが、

現実はそうも行かなかったりします。というわけでまだまだ精進の日々なのでした。

(ついうっかり長文を書いてしまった 笑)

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