2019年6月のシドニーの旅に続いて、7月に行ったフィリピン・マニラの旅行記です。ASEANで行ったことがない国であり、JAL便が飛んでいる所というような選定方針でフィリピンはマニラを旅行先に選んだのでした。この旅行もまあまあ弾丸で、金曜の夜(正確には日付変更後ですが)に羽田を出発し、土・日・月(海の日でお休み)と滞在して月曜深夜の便でマニラを出発、火曜早朝に羽田に到着して出社というコースでした。

羽田からマニラへ

今回は羽田からの深夜便ということで、退勤後に自宅に寄ってから空港へ向かいました。神奈川県民としては羽田は近くて便利です。そんなわけで到着後早々にチェックインしてラウンジです。今回はエコノミークラスの航空券ですが、JMBサファイア1のおかげでサクララウンジが使えるのでした。

ラウンジ飯を食べた後、日付が変わってから搭乗です。1:25発という夜中の出発ですが、現地の5時(日本時間6時)には到着してしまうのでした。機内食を食べる時間もあるので、なかなか眠かったのでした。

さて、眠い目をこすりながら飛行機を降り、激混みの入国審査(多分直前まで開いてなかったんでしょうね…)を通り抜け、Grabでリサール公園にやってきました。まだ朝7時ということもあり、シドニーの時と同様、朝でも開いてる観光スポットから攻めていく作戦です。公園の周りには東南アジア2では定番の野良犬もいれば、なかなかレトロな馬車を引く馬もいました。

リサール公園へ行く

上に書いたとおり早朝の到着だったので、時間を問わず開いている施設ということでまずはリサール公園へ行きました。1枚目の写真はリサール公園の通りを挟んだ向かい側のキロメートル・ゼロ(基準点)の広場を写した写真です。ここにも馬車がいました。

リサール公園は東西に長い公園になっていて、中心部へ進んでいくと高く掲げられたフィリピン国旗と記念碑が目に入ってきます。

リサール公園は19世紀半ばのスペイン領東インド時代のフィリピンで独立運動を展開した革命家のホセ・リサールを記念した公園です。ここリサール公園はホセ・リサールが35歳の時にスペインにより捕らえられ、銃殺刑に処された場所であり、彼の墓所でもあります。この記念碑の下にホセ・リサールは埋葬されているそうです。

園内には鳥のケージが用意されていましたが、私が見る限り鳩しかいませんでした。本当に鳩用のケージなのでしょうか?

その他、噴水があったり、謎の機関車風の車が走っていたりと、のんびりした雰囲気の静かな公園でした。夏のフィリピンということで、なかなか朝から暑かったのですが…

フィリピンのカジノへ行く

リサール公園をうろうろと観光していたのですが、どうにも暑いな…ということで、しばらくしてからリサール公園のそばのリサールパークホテル併設のカジノに行って時間を潰したりしました。リサールパークホテルのカジノは単にカジノだけ、ということで写真は撮れませんでしたが、その後観光を兼ねて行ってみたのがこちら、オカダ・マニラです。「オカダ」という名前の通り、パチンコ・パチスロ機メーカーであるユニバーサルエンターテインメントの創業者である岡田和生氏がオーナーの統合型リゾートホテルであります。結局ここのカジノには入りませんでしたが、入り口のこのピンクの世界はなかなか強烈でした。カジノ以外にも様々なレストランや店舗が入っていて、まさに統合型リゾート、という感じでした。

歴史ある要塞都市・イントラムロス

正直な所「ザ・観光地」というところが少ないマニラですが、ここ、イントラムロスはそんなマニラの数少ない「ザ・観光地」なスポットといえます。イントラムロスはこの門に書いてあるとおり”INTRAMUROS”と綴り、スペイン語で”INTRA(内部に)”、”MUROS(壁)”で「壁の内側」というような意味だそうです。イントラムロスはこの門を含め、壁で囲われた要塞のような地区になっています。つまり名前はそれをそのまま表しているというわけです。

イントラムロスは16世紀にフィリピンを征服したスペイン人によって建てられた要塞都市で、マニラに住むスペイン人の居住区として長い間使われていました。独裁政権で有名なフェルディナンド・マルコス元大統領の夫人であるイメルダ・マルコス氏3の指揮により、第二次世界大戦で被災した部分などの修復が行われ、現在に至ります。そんなわけで、今でも世界遺産指定された教会など、古い町並みが残っている地区なのでした。

そんなイントラムロスですが、ここにも野良犬&野良猫はいるのでした。犬も猫も細い…!

サン・アグスティン教会

さて、先ほども書きましたがイントラムロスの中には世界遺産指定された教会があります。それがこちらのサン・アグスティン教会です。フィリピンで最も古い教会で、1606年に完成した建物が今でも残っています。残念ながら見学時間中に訪問できなかったので外からの見学のみです。次回フィリピンを訪問する際はぜひ内部を見学してみたいところです。

マニラ大聖堂

サン・アグスティン教会よりも更にイントラムロスの奥の方へと向かっていくと、マニラ大聖堂とその手前の広場が見えてきます。こちらの建物は第二次世界大戦で被災してしまったため、戦後に再建された建物です。広場には少し出店があり、まったりとした雰囲気でした。

こちらは内部を見学させていただくことができました。パイプオルガンはアジアで最大級だそうです。またステンドグラスも見事な大聖堂でした。

サンチャゴ要塞

さらにさらに進んでいきイントラムロスの一番端まで行くと、このサンチャゴ要塞に行き当たります。こちらもイントラムロスそのものと同じくスペイン人により16世紀~17世紀に建造された要塞であります。第二次世界大戦で被災しているため破損している部分もありますが、修復され現在は公園となっています。

ホセ・リサールが処刑されるまでの間勾留されていたのがこのサンチャゴ要塞ということもあって、サンチャゴ要塞には彼の記念館や銅像がありました。

マラテ教会に行く

さて、イントラムロス内の教会だけでなく、今回の訪問ではマラテ教会にも行きました。こちらの教会もまた16世紀の建設です。ファサードが実に立派です。

謎の乗り物・ジプニー

さて、マニラ市街地では上の写真のようなバチバチにデコレーションした異様に長い自動車をよく見かけました。これは「ジプニー」と呼ばれる乗合自動車で、路線バスのように決まったルートを走っていて、そのルート上であれば適宜乗り降りできるシステムだそうです。トラックを無理やり改造したようなフォルムがなかなか独特です。地元の方が乗り降りしているのは滞在中よく見かけましたが、Grabが快適なのと、流石にちょっとビビってしまい、ジプニーには乗らずじまいでした。

こちらは1枚目のジプニーの写真と同じく、フィリピンの大統領官邸であるマラカニアン宮殿4のそばで撮ったトゥクトゥクの写真です。ジプニーではないですが、こちらもなかなかのデコレーション具合です。

電気街をぶらぶらする

さて、この旅行中も例によって電気街を訪問しました。今回はPCパーツ系のモールと、電子パーツ系の電気街の2か所を訪問しました。

Gilmore I.T. Center

まずはこちら、マニラMRT-2線、Gilmore駅すぐそばの”Gilmore I.T. Center”です。こちらはPCパーツ系の電気街モールでした。

Gilmore I.T. Center以外にも、Gilmore駅そばのこの一角にはPCパーツブランドなどの看板を掲げているお店が入居しているビルがいくつかありました。

ビルの中は5フロア構成になっていて、中古PC販売店やPCパーツショップが主でした。PCパーツショップで取り扱っているパーツも秋葉原と比べると劣りますが比較的新しく、2019年7月当時でIntelのCore iシリーズのCPUは第8世代(2017年中頃リリース)まで、AMDのRyzenシリーズのCPUは初代Threadripper(同じく2017年中頃リリース)まで置いてありました。ざっくり最新から2年遅れというところでしょうか。

そして日本以外ではよく見かける、インクジェットプリンターのインク補充業者もありました。日本ではあまり普及が進んでいませんが、海外ではCISS(Continuous Ink Supply System)と呼ばれる、プリンタヘッドに対して外部の大容量タンクからインクを供給するシステムが普及しています。このカウンターに積んであるプリンターもそのようなCISSタイプのプリンタのようでした。

Recto駅~Carriedo駅周辺

Gilmore I.T. Centerを見学した後はマニラMRT-2線に乗り、次の目的地の近くであるRecto駅まで移動しました。

Recto駅の周辺の歩道橋から通りを撮影してみました。地元の方の買い物エリアという感じで、電子パーツ街だけでなく、周囲には商店街のような通りが多数見受けられました。

Recto駅から、マニラLRT-1線のCarriedo駅方面へ歩いていくと、このようなで電子部品などを扱うお店が集まる通りが現れます。ちなみに、Recto駅から反対方向へ行くと過密状態になっていることで有名なManila City Jailがあります。写真を見てピンとくる人はピンとくると思うのですが、タイ・バンコクのバンモー系な通りでした。

ご覧の通り、東南アジアでは定番の音響機器と工具はやっぱり数多く取り扱われているのでした。店頭からかなり大きな重低音を出していて、目の前を通るとお腹にズンズン響くオーディオショップもあり、東南アジアの人々のオーディオへのこだわり5の強さに感心するとともに、店員さんの耳が心配になったのでした。

同じく定番ですが、LEDストリングの取り扱いもありました。トランジスタやICなど、細かい電子部品を扱うお店は見当たりませんでしたが、写真のようにコンプレッサーなども取り扱いがあり、取り扱い品目自体は多彩な部類に入るのではないかと思いました。

個人的に一番おもしろかったのはこちらの写真に写っているの謎のテレビ台(?)です。通りを歩いていて最初に見かけた時は上にテレビが乗っておらず、謎のカラーリングのスピーカーだなあ、なんだろう…と思ったのですが、テレビが乗った姿を見てこれはおそらくカラオケセットだと気が付きました。台の上部のボタンは多分曲番号を入れるためのボタンですね。これは他の国の電気街では見たことがなく、なかなか新鮮でした。写真にも見切れているように1台だけ置いてあったのではなく、複数台並んでいましたし何か所かで見かけたのでそれなりに需要があるのだと思います。そして久々にブラウン管のテレビを見ました。日本のテレビが中古で輸出されたもののようでしたが、一体何年選手なんでしょうか…?

ショッピングモールいろいろ

電気街モール以外に普通の(?)ショッピングモールにも行きました。マニラ首都圏ではSM Prime Holdingsという企業が”SM~”という名前のショッピングモールを多数展開しています。”SM”というのは”Shopping Mall”の略かなーと思ったのですが、Wikipediaによると創業者が先ほどの電気街の近く、Carriedo通りで開いていた靴屋”ShoeMart”に由来するようです。

SM Mall of Asia

最初にやってきたのはこちら、SM Mall of Asiaです。こちらはオカダ・マニラの近くにあります。なかなか広いショッピングモールでした。日本でいうとららぽーとといったところでしょうか。6ご覧の通り吉野家が出店していました。

そんなMall of Asiaですが、施設内でチャウチャウがお散歩していました。でかい!そして舌が本当に青いんですね!さすがにフィリピンではよくあること…というわけではないらしく、地元の方らしき人も珍しがって写真を撮っていました。

そしてここにもメイソウであります。恐ろしいほどの快進撃ですね…

Mall of Asiaにはご覧の通り”Cyberzone”というデジタルガジェット系のテナントを集めたエリアがありました。テナントの大半はスマホを中心に販売するお店で、その他カメラ専門店や家電量販店もありました。

SM Aura Premier

もう1か所、SM Aura Premierというショッピングモールにも行きました。こちらはMaker Faire Manilaに参加していた一瀬さんのBlogを読んで来てみました。SM Aura PremierがあるのはBonifacio Global City(BGC)と呼ばれる再開発エリアで、写真の通りこのエリアは他のエリアと違って、とても都会的な雰囲気でした。

そんなBGCにあるということもあり、Mall of Asiaに比べると同じ運営元でも少し高級店に寄せたような店作りになっていました。ここだけ見るとASEANのトップ集団、シンガポールやマレーシアのショッピングモールと言われても違和感なく納得できてしまう気がします。

そしてそんなところでもフィリピンのトップファーストフードブランドであるJollibeeはテナントとして入居しているのでした。このハイソなショッピングモールにこのなんともいえない顔の異様に赤い蜂の人形を置いても許されるあたりにどれだけJollibeeがフィリピンで市民権を得ているかが表れているような気がします。

その他、元気寿司もショッピングフロアに入居していました。さすがにわざわざ元気寿司にフィリピンで行くこともなかろうと入りませんでしたが…

そんなわけでお昼時だったこともあり4階のフードコートフロアまで上がり、お昼ごはんを食べました。

なんとフードコートには富士そばが入っていました!たしかに海外でそばは珍しいかもしれませんが、あまりに予想外だったので面食らってしまいました。

結局富士そばをスルーして、フードコート内のフィリピンローカルっぽいステーキハウスのグリルプレートを食べました。なかなかの食べごたえでしたが、約700円と、日本の感覚で行くとちょっと安いという感じでした。

その後もショッピングモール内を探検して、Chatimeがあったのでタピオカミルクティーを飲みました。別にChatimeはフィリピンローカルのブランドではないですが、暑い中でたまに飲む甘いミルクティーって美味しいんですよね…

道中食べた&飲んだもの

さて、ここまでもぱらぱらと食べたものを紹介していますが、記事中でまだ紹介できていない食べたもの&飲んだものいろいろを紹介したいと思います。

まずはコンビニ編です。マニラではセブンイレブンとミニストップを多数見かけました。最近あまり日本ではミニストップを見かけないので余計ミニストップがたくさんあるように感じたのかもしれません。ホテルの最寄りもミニストップだったので、滞在中数回行きました。

そんなコンビニで買ったのはお約束ですがビールであります。フィリピンのビールといえば定番のサンミゲルと、今回初めて飲むRED HORSE BEERを買いました。アメリカ占領時代もあるという土地柄もあってか、ビールはなかなかどれも美味しいという印象でした。

上の写真のビールと一緒におつまみとして塩たまごフレーバーのポテトチップスも買ったのですが、こちらはちょっと私の口には合わなかったです…

お次はファーストフード編です。SM Aura Premireでも見たJollibeeにも行ったのでした。自分が実際に入ったのはGilmore I.T. Centerの向かいのお店です。ここやSM Aura Premireに限らず、今回の滞在中は様々なところでこのJollibeeのロゴと蜂のマスコット(リトル・ジョリビーという名前だそうです)の顔を見かけました。ちなみにこのJollibee、フィリピンではマクドナルドを抑えてファーストフード市場のシェア1位とのことです。

ジョリビーの定番ということで、今回はこのフライドチキンとパスタのセットを注文しました。オーダーを受け取る際の紙ナプキンにもリトル・ジョリビーの顔がプリントされています。

さて、肝心のお味ですが、チキンはなるほど、たしかにうまい!という感じでした。これまでも東南アジアで食べるチキンは何故かやたらとおいしいという説を密かに唱えていたのですが、ここでもまた一つその説を補強する材料を得てしまったという感じです。今までは東南アジアのイスラム教圏では肉料理はどうしても鶏肉が中心になるのでみんな鶏肉に全力投球(?)しているという理由もありえるのではないかと思っていたのですが、豚も牛も食べるフィリピンでも鶏肉がおいしいとなると、他にも理由がありそうです。

また、甘い味付けで有名なパスタも食べてみましたが、たしかに甘いものの、なんというか、給食のソフト麺を思い出すような味付けで、これはこれでファーストフードとしてはいいのでは?と思ったのでした。前情報無しでこれを食べるとたしかにびっくりしてしまう人はいるかもしれません。

こちらはChowkingというフィリピン地元の中華ファーストフード店です。なぜか中華だけれどもフライドチキンが出てくるあたり、フィリピンの方がフライドチキンが好きなのは間違いなさそうです。フライドチキンはここでもなかなか美味しく、中華はまあファーストフードなりの味という感じでしたが、24時間営業だったのでふらっと夜中に行ってしまったりしたのでした。

 

こちらはファーストフードか微妙なラインですが、持ち帰りもあるピザレストランで食べたピザです。ピザがファーストフード的な立ち位置を確保しているのはさすがはアメリカとの関係も深い土地柄、という感じがします。溶かしバターがセットで付いてきたのがちょっと衝撃的でした。

こちらはファーストフードではなく、夜にバーレストランに入って食べたステーキとマックアンドチーズです。一つ前のピザもさることながらこちらもアメリカンな感じです。

このバーレストランではサンミゲルライトと、フィリピンで醸造したベルジャンタイプのビール”Brew Kettle”を飲みました。サンミゲルライトは特にキンキンに冷えていてめちゃくちゃおいしかったのですが、ごはんが来る前に飲んでいたので結構回ってしまったのでした。Brew Kettleはしっかりとベルジャン系の味わいでこちらはこちらで美味しかった記憶があります。

そしてこちらは食べてないのですが、道中見かけた豚の丸焼きです。豚の丸焼きが伝統料理となっているという話は聞いたことがあったのですが、実際に見るとなかなかのインパクトでした。

こちらはホテルの朝食ビュッフェで飲んだジュースなのですが、ピンクレモネードだそうです。ピンクグレープフルーツが入ってもここまでの色合いにはならない気がするのですが…味は確かにレモネードでした。

日本へ戻る

さて、3日目の夕方には日本に戻るべく、ニノイ・アキノ国際空港へと戻りました。車止めからターミナルビルに入る際に、こちらの入り口を発見しました。手ブレで見にくいかと思いますが、”Overseas Filipino Workers Priority Lane”と書いてあります。要するに海外で出稼ぎをしているフィリピン人労働者を優先するためのレーンです。シンガポールや香港のお手伝いさんや、中東での建設業労働者としてフィリピン人労働者が活躍し、実際に彼らからの送金がフィリピン経済を支えているといわれています。このような優先レーンが空港に存在することはそのようなフィリピン経済の現状を物語っていると感じたのでした。

さて、少し余談ですが、マニラの空港である「ニノイ・アキノ」国際空港の名前はかつてフィリピンの上院議員であったベニグノ・アキノ・ジュニア氏の愛称から取られています。彼は独裁政権であったフェルディナンド・マルコス政権を批判し、脅かす存在として国外追放されてしまいます。1983年にニノイ・アキノ氏はフィリピンへ戻るのですが、現在のニノイ・アキノ国際空港で飛行機から降りた直後、暗殺されてしまうのでした。これをきっかけにマルコス政権に反対する勢力が伸長し、最終的に1986年にマルコス氏は退陣することになり、後任としてニノイ・アキノ氏の意志を継いだ妻のコラソン・アキノ氏が大統領となったのでした。今でもニノイ・アキノ氏とコラソン・アキノ氏の肖像画は500ペソ紙幣に描かれています。

閑話休題、チェックインしてここでもラウンジへ移動しました。JGC修行のおかげでチェックインはすんなり終わったのですが、ラウンジのビールが売り切れだったのは残念でした。(結局ウイスキーを飲んでいたのですが…)フィリピンでもきちんとJALカレーがあるのは流石であります。

ラウンジで一息ついた後はお土産にドライマンゴーを買い、搭乗ゲートに行きました。ちょっとおもしろかったのは、ビジネスクラス利用者およびワンワールドのステータスメンバーだけが座れる待合座席が用意されていたことです。他の空港では見たことがないサービスです。

そのあと無事に搭乗して機内食を食べ、軽く眠るとすぐに羽田に到着です。羽田到着は4:45と、朝なのか夜なのか微妙な時間です。羽田到着ロビーの貸しシャワーを使って着替え、リムジンバスで会社へと直接向かっていったのでした。

以上、2019年7月のマニラ旅行記でした。次回は9月のベトナム・ホーチミンシティ旅行記です。お楽しみに!

  1. JALの会員資格の一つ。カードを提示することでワンワールド便利用時はワンワールド加盟社のビジネスクラスラウンジが使えます。JGC修行はこの資格を獲得するために飛行機に乗りまくることになります。
  2. シンガポールを除く!
  3. 独裁政権下ではイメルダ氏も様々な団体の代表を務めたりとかなりの権力を持っていたそうです。
  4. 衛兵さんに写真はNG!と言われたので宮殿の写真はナシです。立派な宮殿でした!
  5. 当然ピュアオーディオとかそういう方向ではない
  6. 延床面積はMall of Asiaの方が1.5倍位広いです!
公開日:2020/12/25